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血液をサラサラに!血行を良くして冷え症を改善

冷え性の女性の足

手足の冷え症は、暖かい血が巡らないことで起こります。寒さにあたり続けると、神経系が自動的に、手足など末端への血流を制限します。神経系が血管を縛るように働くことで、血が流れづらくなります。

どうして血流制限という現象が起こるのでしょうか?実は、冷え症は人体が生命を守るための防衛反応です。人間の臓器は、温度が下がりすぎると機能できなくなります。だから常に適切な温度を保っておく必要があります。神経系が各臓器の働きを管理していますが、寒さにあたり続けると、神経系はまず脳や心臓など、生命活動に大事な臓器を守ろうとします。

血管は人体の隅々にまで張り巡らされています。寒い時にも体全体に血を流していると、寒さにあたる部分が多くなり、血を冷やしてしまいかねません。血は血管を通って体全体に流れていますから、冷えた血が巡ると体全体を冷やしてしまいかねないのです。そこで、血の寒さにあたる部分を制限する意味で、まず手足など末端への血流を制限します。そうして大事な臓器の温度を冷やさないように保ちます。

そこで冷え症改善のためには、寒さにあたり続けないことがまず必要になります。ところが暖房をつけた部屋にいても手足が冷えたままでいることがあります。このような時はどうしたらいいでしょうか。実は、血流を良くする方法があります。それは腹式呼吸です。

なぜ腹式呼吸が血流を良くするのかを以下に解説します。腹式呼吸はお腹を膨らませたり凹ませたりする呼吸法です。下腹部のおへその下(丹田という)を意識して、凹ませると息が吐き出され、膨らませると息を吸い込みます。この動きに合わせて、下腹部の内部の血管に刺激を与えています。

心臓から出ていく動脈は、手足を含め、身体の隅々にまで栄養を届けます。動脈は温度を保つため、人体の外から遠い場所、つまり体の内部にあります。反対に、栄養を運び終えた血は、今度は老廃物を回収し、静脈を流れていきます。静脈は体の表面近くにあります。

腰のあたりの体の内部には、足に向かう太い動脈が通っており、腹式呼吸をすることで、この動脈を刺激するのです。お腹の動きに合わせ、動脈が圧迫され、解放されることを繰り返します。血管が圧迫されると、血管が狭まり、圧力で血が流れていきます。

また、腹式呼吸は横隔膜の動きによる呼吸です。肺の下にある横隔膜が上下に膨らむことで、肺を膨らませたり縮めたりします。横隔膜の動きも上半身内部の動脈を刺激するので、血行を良くします。

気温にもよりますが、大体、腹式呼吸を20分以上行うと、血流が良くなります。正しい姿勢で椅子に座る、あぐら、仰向けに寝る、などの姿勢で行うと効果的です。

まとめ

冷え症は大事な臓器を冷やさないための防衛反応であることを示しました。血流を良くするには、腹式呼吸が効果的です。

お腹が膨らむ・凹む動きに合わせ、内部の動脈を刺激し、血行が良くなります。腹式呼吸を行う時は、姿勢を正して行うと効果的です。

椅子に座る、あぐら、仰向けに寝る、どの姿勢でも構いません。行ってすぐに血行が良くなるわけではなく、時間がかかります。腹式呼吸を続けると冷え症の改善に伴い、体全体の血行が良くなります。

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